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4.予知夢について [夢分析]

“特徴と傾向”

・明け方に多い
・相違ない風景
・違和感がない
・感情中心の夢
・他の夢とは異なる
・時間の経過が現実と同じ
・場面がクルクルと変わる事はない
・自分自身を客観的にみる事はない
・臭いを伴う
・冷たさ等を感じる
・体の重さ等を感じる

“注意点”
経験を元に造られたデータなのか、本当に予知的なものなのかを冷静・正確に分析する。
結論から申し上げますと、予知夢に関しましては、現在も様々な研究が行われておりますが、残念ながらまだ完全な解明までには至っておりません。


無意識からのメッセージ、霊界との交信、脳の錯覚、魂の導き、色々な事が言われておりますが、私の方では予知夢というものを非常に慎重に捉えておりまして、極力現実的に分析するように心掛けております。予知夢と申し上げるのは簡単ですが、根拠がないだけに、直ちにそれだけで済ます事が無責任に感じます。
ですからまず、予知というものよりご本人の鋭い感覚・優れた感性である部分が大きいのではないかと思うようにしております。

脳の大半が眠っている事は既に御存知だとは思いますが、通常使用して居る脳よりもその普段使用していない脳(無意識)の方が、遥かに優れている訳です。
日中チラッと考え、本人は忘れ去った事でも、脳は正確に記憶しており、様々な過去の経験を元に想定、処理した結果が夢となって表れて来ると言う具合です。

第六感もその類と考えているのですが、実は真っさらな無ではなかったという訳です。
感受性の高い方が優れていらっしゃるのはいうまでもないのですが、無意識でも察知する能力が人間にはあると考えております。

また感受性の優れた方は、多方面に渡って繊細な情報を収集していくものだと思われます。些細な出来事も無意識のうちに記憶して貯めて行くというわけです。
そして覚醒時に表面化されてない情報、普段は眠っております脳が優れた働きをし、暗号を送って来る。過去の様々な経験、記憶、から無意識に情報を拾い集め組み立てて行く。これは予知ではなく、偶発的と言えると思われます。

そうして夢主独自のデータを元に、ケースを想定・連想、夢として作り上げるという具合です。このような場合が『予知夢』と分類される事が限りなく多いのではないかと思う次第です。
確かに予知夢は存在すると思いますが、重要となるものですので、冷静・客観的に区別なさることが大切となってくる訳です。
霊的なもの、霊界との交信や魂の導きという説もあるかと存じますが、それらの場合は特定の方・場合に限られたものであり、日常的に誰にでも有りうる・いつでも通用するといったものではないと考えております。

また、中々想像しにくいケースですが、デジャブだと感じた時点で、脳が無意識に過去にさかのぼり、過去の記憶として組み立ててしまう、という説も御座います。
この場合は、新規の記憶が、過去の記憶として復活されたように思い込んでしまうという事になります。
夢はイメージによる材料が乏しく湾曲してしまう事も、錯覚してしまう事も多く、また都合の良い様に解釈してしまうことも出来る訳です。


夢は冷静に意識していく事で、より明確なものになって行くと思われます。

..sizuku..
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