5.夢の分析と見方

★“夢と分析”★

◆夢の種類
・日中の影響から見る夢
・記憶の整理
・願望充足
・肉体からの警告
・明晰夢
・予知夢
・雑夢

◆分析に重要な事
・夢見時の感じ・目覚めの気分等、御自分の状態
・気になった事柄、キーワード5個前後
・ストーリー
・貴方の性別

★“夢の見方”★

夢は見ないのではなく、実は記憶していないと言う事になります。
大抵夢は、レム睡眠の状態で見ます。
まずノンレム睡眠（状態や個人差にもよりますが2時間程度）から始まり、レム睡眠～ノンレム睡眠（90分）と繰り返します。
睡眠時間にもよりますが、レムとノンレムを繰り返している間、1晩に3～5つの夢を見る事になります。

夢が記憶に残りにくいのは実際の出来事ではないから、という事が第一に云えると思いますが、忘れる事がストレスの解消や軽減等、重要な役割を果たしているという場合も御座います。
夢の内容についてはまず日常あった出来事・記憶の整理、続いて願望充足や夢のメッセージ等深層心理と云われます部分、そして明け方は予知夢を見易い状態と云えると思います。
夢を記憶する場合には、まず“夢を見たい”と強く意識する事と、夢を書き留める事が大切だと思います。
覚えている夢でも、再び眠ってしまうと忘れてしまう事が多いものです。
ですから、枕元にメモとペンを置いておき、目覚めた時点で覚えている夢を記入する。
断片で構いません。キーワードさえ記入しておけば、後で見て、記憶を辿って意外と思い出す事が出来るものです。

その積み重ねで、時間や色、電話番号等も記憶できるようになります。
また、明晰夢、夢を自由に操る事も可能となります。
自分の夢を理解するという事は、自分自身を知る鍵となります。
夢を日常に役立て、上手な生き方が出きます様に…。



※次回からは夢の材料(キーワード)別の分析です。
一般的によく見られる夢から入っていきます。
　(追われる夢・殺される夢・髪・歯・乗り物・海・身内・故人・見知らぬ人・ペット・墓…etc.)
　 最終的には‘明晰夢’の見方について触れたいと思います。

..sizuku..

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